Xperia™ acro HD IS12SをGPSロガーとして使う

本格的な旅行では、M-241でGPSログを取っているものの、ちょっとした散歩ではわざわざ専用機を持ち歩くことなありませんでした。そこでAndroidに山旅ロガーをインストールしておいて、「ちょっと記録しておこう」と思い立った時にはこちらを使うことにしてみました。

※本記事で紹介している機能を全て使用するには、以下の三つのアプリをインストールしておく必要があります。

山旅ロガー(筆者は有料版のGOLDを使用していますが、ログの取得は無料版でも問題ありません。)

地図ロイド

GPXフォトサーチ

山旅ロガーは、AndroidのGPSを利用して、位置記録を保存するアプリです。
省電力設定が細かく設定でき、ルートラボGoogleアース等のネットサービスや、地図ロイドGPXフォトサーチといったアプリとの連携に優れているという特徴があります。

位置情報を記録するには、山旅ロガーを起動して、上部の測定開始をタップするだけ、となります。

山旅ロガーGOLDの測定開始

測定終了を押せば、ひとまとまりのデータとなります。

初期状態では、徒歩での記録に特化したものとなっています。
有料版のGOLDを購入すると、測定開始の右のアイコンをタップすることで、車や自転車向けの測定間隔に変えることが可能となります。

山旅ロガーGOLDの測定モード

細切れのデータを一つのデータにまとめたり、測定終了をタップするのを忘れてしまった時には、ルートの一覧から機能をタップし、編集ツールを起動することでルートの編集が可能です。

ルートの一覧

機能メニュー

また、ルートの一覧からグラフを表示させ、

グラフの画面

グラフ画面の右下の地図ロイドのアイコンをタップすると、地図上をどのように移動したかを確認することができます。

地図ロイド

姉妹アプリのGPXフォトサーチを使うことで、GPSログデータから撮影時間基準での位置情報を取得し、Android内の写真を地図上に表示したり、写真にジオタグを埋め込むことも可能ですので、私がM-241とPCとで使用していた機能は、Android上で一通りできるということになります。